東京藝術大学声楽科卒業。その後、本物の声を見つけるため、渡伊。計7年の間ミラノへ滞在し、
ソプラノ歌手のリリアーナ・サピエンテにベルカントの発声、イタリア語等の発音を徹底的に直される。
リリアーナの指導を受けながら、イタリアでの活動を開始。サンレモ国際音楽コンクールにて審査員特別賞、ロー国際コンクール入賞などの評価を受け、ロンバルディア州ガッララーテ市のアルテ劇場でのヴェルディ「リゴレット」ジルダ役をはじめ多数のコンサートに出演。
2005年の愛知万博では、ポーランド館主催「EUフェスティバル」に出演。
また、第九やミサ曲などのソリストとして、東京都交響楽団などと共演。
ソロ・リサイタル「木の葉が風に舞うように」をカザルス・ホール他にてシリーズ企画。
2008年から国立能楽堂を始め、全国各地の能楽堂で、狂言とオペラの東西融合舞台にレギュラー出演。
2011年より、台湾でのソロ・リサイタルなど、アジアでの活動も開始。
富国生命パートナー・アーチストとして、全国各地でチャリティー・コンサートに参加するなど、幅広く活動している。
二期会会員。