ミラノのホストファミリーと、、

ミラノのホストファミリーと、、

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昨14日は、ミラノ時代のホストファミリーのバッボ(イタリア語でお父さん)とスカラ座美術館に行きました。
10年前はイタリア語もままならずわからなかったことが、今回で全てクリアに。
例えば、ハープのような形のギターといった古楽器「リーラ」。
ユーロ導入前のイタリアの通貨・リラの語源になった楽器です。
あとでホストファミリーの次男のお嫁さんのパオラに聞いたら、リーラの歴史は古く、なんと1200年代から親しまれているとのこと。
その証拠に、一番小さかった通貨1000リラ札にはリラが描かれているのだそうです。
パオラは聡明で、ミラノ大の歴史学科のドクターを持っています。
歩く辞書と一緒にいるようです。
そして、ミラノの象徴であるヴェルディコーナー。
前はあまり気に留めて居ませんでしたが、デスマスクやお葬式の写真に加え、なんと髪の毛が飾ってありました。
親族が亡くなると髪の毛を少しだけペンダントトップに入れて身につける習慣があるのですが、何とも生々しい展示です。
スカラ座美術館のあとは、ミラノの象徴ドゥオーモへ。
観光客は入るだけで5ユーロ、屋上に行くなどを含めると11ユーロ払わなければならなくなったようです。
左側の扉からお参りに行くだけだったので、バッボと中へ入りました。
実は、2012.8.31に亡くなったカルロ マリア・マルティー二枢機卿のお墓にお参りに来たのです。
先先代法王のジョバンニパオロ亡き後、現代化に寛容で、かつ何より他の宗教との調和を求めた卿のパパ様就任を、誰もが待ち望んでいました。
TVで放映された数々のインタビューでの彼の言葉は、ミラノ留学時代の色々な困難の中、胸に沁みいったのを覚えています。
こうして、偉大なる人物のお墓参りはゆっくりと終わりました。

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ミラノの現在の風景(現在もこんなに古い路面電車が健在です。)

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ホストファミリーのバッボ

 

投稿日: 2016年4月15日takuyatsuchida