日記

のらくろの娘~子猫救出作戦~

今後の出演予定を掲載しました。よろしければ、こちらからご確認ください。


のらくろの娘~子猫救出作戦~

2日ほど、子猫の鳴き声が止みませんでした。
気になって耳をすませてみると、声は隣家の床下から聞こえていました。
猫を飼うはおろか触ったことすらない私でしたが、放っておけなくなり、同じく放っておけなくなった近所の犬好きなAさんと共に、隣家の戸を叩きました。
そして、床に通じる点検口を発見。
光に寄ってくるのでは、というAさんの閃き通り、鳴き声は点検口へ近づいてきました。
その場の発案で投入された、お湯に溶いたク◯ープの匂いが決め手になり、Aさんが無事に確保した子猫。
黒い体の胸と手先に白が混じり、ラベンダー色の瞳をした、片手にすっぽり収まる、本当に小さな命。
彼女が、軒先や車の下にいるのらくろ(猫です)の娘であることは明らかでした。
何とかミルクを飲んでくれ、駆け込んだ獣医さんの所見は「異常なし」。
3時間おきのミルクと排泄が必要な彼女を、Aさんが引き受けてくださることに。
Aさんはできれば引き取りたいとのお考えで、ほどなくご家族や犬達とのお試し同居期間に入りました。

ちなみに、親に捨てられたりはぐれたりした子猫について、獣医さんを介し、里親を見つけるNPOに託す選択肢もあります。
慎重な審査とトライアル期間を経ない限り、里親にはなれないのですが、その理由を聞いて、背筋が凍りました。
「虐待目的で子猫を引き取るケースが後を絶たない」そうです。
子猫の命をもてあそぶゆがんだ嗜好が存在することに、憤りを禁じ得ませんでした。

人の手に救われたのらくろの娘が、もう親元には戻れないとすれば、せめて生まれた場所で育つことができるよう、お手伝いしていければと思います。
そして、生後2週間に満たないと見立てられた小さな命は、ご近所の距離を近づける鎹(かすがい)になりました。
わずかな可能性を信じることが、人を信じることにもつながっていく。
そう思いました。

ヴェルディ

6月15日の「ヴェルディスペシャルコンサート」まで1ヶ月となりました。
オペラ・ガラコンサートのための準備を着々と進めています。
→こんな感じ♪( ´θ`)ノ
なので、私めの出番についてすこしお話を。
別添のチラシ通り、ヴェルディのコンサートです。
ヴェルディのオペラでコロラトゥーラソプラノと言えば「リゴレット」の「ジルダ」と「椿姫」のヴィオレッタ。
そのうち「ジルダ」を歌うことになります。
お馴染みのアリア「Caro nome」
そして、テノールとの有名な二重唱「Addio speranza d’anima」
そして、最後の四重唱。
実はこの他に「ナブッコ」の二重唱に挑戦します。
そのあと、合唱による「金の翼に乗って」に続きます。お楽しみに(^^)
「ナブッコ」は音域こそコロラトゥーラではありませんが、家族を失った失意のヴェルディが、周囲に支えられながら書き上げた名作で、音楽の申し子・ヴェルディの起死回生の力強さに溢れています。
ミラノで仕事をしていた者として、この曲を歌わせていただけることは、歌手冥利に尽きます。
「ヴェルディとミラノ」については、稿を改めてご紹介したいと思います。

伊豆とウグイス


伊豆高原桜まつり開催中に、東伊豆町でのコンサートに出演しました。
桜まつりに合わせ、桜をモチーフにした曲を持って行き、似合わないとわかっている(笑)桜色のドレスで頑張って歌いました。
それなのに。
桜はいったいどこに…。゚(゚´Д`゚)゚。
今年は開花が遅れ、桜のライトアップも期間延長になっていました…。
でも、前日まで降りしきった雨はすっかり上がり、コンサートは晴天に恵まれました。
更に、驚くべきことが(続きはCMの後)

私がヨハン・シュトラウスの「春の声」を歌い終わったとき、至近距離でウグイスが鳴き始めたのです。
聴いていたお客さんが、携帯のアラームと勘違いしたほど大きな声でした。
鳥のように歌いたいと思って歌い続けていますが、ウグイスとの共演という、本人すら想定し得ない嬉しいサプライズになりました。

翌日はお寺でのコンサート。
「揚琴」と、初めて共演しました。
ギリシャに由来するともいわれ、ペルシャ経由で中国に渡ったという揚琴は、西から東への旅を経た、とても興味深い打弦楽器でした。(弦を叩くのでこう呼ぶこともある)
そして、おなじみ二胡とも共演。
泣きが特徴の楽器ですが、合わせる部分ではとてもうまく合わせていただき、楽しく演奏できました。
鳥さんも含め、たくさんの楽器と、それらが持つ物語に出会えることは、歌を仕事とする者の喜びのひとつです。
と言うとカタいですが、ひとことで言えば「面白い」のです(^^)

趣味活動

ソプラノ歌手ツチダさんは、世をしのぶ仮の姿。
その実態は、おやじバンドで歌うボーカリストです。
…もちろん、逆です(笑)
素人のツチダさんはベルカントではないし、なんとマイクも使います。
でも、常にオヤジギャグが蔓延するこのゆるい場が、よい加減なメリハリをもたらしてくれるのです。

コンサートから帰宅して、、

コンサートから帰宅して最初にしたのは、いただいたお花を花瓶に生けることでした。
萎れそうな花があれば、ピンとしてほしいと祈りながら。
そうしつつ、楽しかったコンサートを振り返りました。
家のいたるところに少しずつ生けた花々です。見たことがない種類もあり、組み合わせが楽しみです(^^)






「着物ドレス」

 

実家の母から、七五三の着物が出てきたけどどうする?と連絡がありました。
七五三の着物といえば赤やピンクといった可愛いものを連想しますが、私はそういう可愛い着物が似合わない残念な子供でした(笑)
鮮やかなオレンジの本裁ちの着物を目にして、ある野望が浮かびました。
「これをドレスにしよう」
実は、着物を使ってドレスをデザインするのは5着目です。
今回も長いお付き合いのベテラン洋裁家さんにお願いし、2016年内に完成しました。
自分が着たものだけあり?今月22日のリサイタルで皆様にご披露するのが、今から楽しみな出来映え。
お披露目は22日になりますので、画像はしばらくお待ちください(笑)
七五三の着物を大人になって再びドレスとして着られるとは、残念な子供冥利に尽きると思いました。。

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リサイタルチラシ決定

 

「ナターレのガレリア」

昨年の4月にミラノで開いたコンサートを聴いてくれたのが縁で知り合ったパトリツィアが、5月にバカンスで東京に来てくれました。
そのパトリツィアから、昨年末のミラノ・ガレリアの様子が届きました。
日本を気に入ってくれた彼女にしてあげられたことは、日光訪問、自宅へのステイ、和食の紹介、そして皇居東御苑の案内くらいでしたが、こうして懐かしいミラノの様子が手元に届くと、音楽が結ぶ縁を改めて実感します。
Ci vediamo a presto , Patrizia!

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あと20日!

リサイタルチラシ決定

 

ステージの仕込み

最近は、朝の7時くらいからステージに関する妄想を…
もとい(笑)構想をふくらませています。
プログラムを考えたり、ステージでトークしているシーンをイメージしたり。
発明や新しいビジネスも、出発点はイマジネーションからという話を聞きます。
なので、良いステージにしたい、とイメージして考えを巡らせるのですが、
これは大変でも重圧でもなく、純粋に楽しい作業です。
お客様も一緒にワクワクしてくれる舞台を目指し、今日も想像を巡らせています。

 

 

 

声の仕込み2

先日、とあるフィットネスクラブで商品入換のため安くなっていたヨガマットを入手。
超高音を出すためには首と背中が凝っていてはダメなので、毎朝ストレッチに精を出しています。
近年は気功の先生にヨガ的なストレッチを教えてもらっているので、見よう見まねでやってみるのですが、
さて、どこまで柔らかくなり、どこまで音域が上がるでしょうか。
自分でも興味津々です。